声が聞こえる速さで、

今日も歩いていく

PEOPLE #04
セノバ事業部 運営課
花崎 陸
2021年 新卒入社

大学時代は経営情報学を専攻。地域活性化に関わりたいという思いから入社を決意し、新静岡セノバのショップへのサポートを務めている。

INTERVIEW
1

人の流れを
つくる仕事

就職活動を行っていた当時、私は静岡の地域活性化に携わりたいと考えていました。様々な企業を見ていく中で、当社が管理する商業施設「新静岡セノバ」が施設内のショップ運営やイベント企画を通じて、静岡に住んでいる人々の生活に大きな影響を与えていることを知りました。そうして、「ここで仕事をすれば、静岡に住む人々の流れをつくることができる」と考え、当社を選びました。
現在は、新静岡セノバの3階、5階フロアの営業を担当しており、各ショップの円滑な運営や売上向上のサポートに努めています。ただし、一口にサポートといっても、店舗ごとの業種や経営者様の考え方、さらには季節などの要因によって、ショップが抱えている課題は異なります。そのため、施設を巡回して、こまめなヒアリングをすることが欠かせません。
また、ショップの従業員様に新静岡セノバのルールをご指導させていただくのも仕事のひとつです。担当している業務は新静岡セノバの施設内での営業がメインですが、ルーティンワークのように感じることはなく、日々起こる様々な物事に柔軟に対応することが求められます。

INTERVIEW
2

人の満足が、
自分の満足になる

新静岡セノバの運営コンセプトとして、各ショップで働かれている従業員様の満足度を大切にするという考えがあります。私もその考えに沿って、営業活動をするときにはスタッフの方々に寄り添い、皆さんの要望をできる限り実現するように心掛けています。その甲斐あってか、「これからもセノバで働きたい」と満足の声をいただいており、それが仕事のやりがいになっています。
そして、施設に対する満足度だけでなく、私自身の行動に対しても、ショップから感謝の言葉をいただくことがあります。「花崎さんでよかったです」と言っていただけると、この仕事をしていて本当によかった、これからも頑張ろうと感じられますね。
さらに、新静岡セノバで働くことの魅力として、全国で働かれている同業の方との交流の場が数多く設けられていることも挙げられます。日本各地に、仕事の悩みについて語り合い、ときには他愛のない話をすることができる仲間が増えていくのは、自分の世界が広がっていくようでとても面白いです。

INTERVIEW
3

人のために、
焦らず歩こう

「焦らずに、少しずつでいいから、歩みを止めないでね」かつて上司の方からこのような言葉をかけられました。成長したいと思って努力をしても、結果になかなか繫がらないこともある。それでも、へこたれずに進みつづけることが重要だ、ということを教えてくれたのだと思います。
上司からこの言葉をかけられた当時、私はまだ入社したばかりで、「早く結果を出さなければならない」と焦っていました。そして、焦りからかショップとの契約書類の記入を誤ってしまい、相手先だけでなく、社内にも大きな迷惑を掛けてしまいました。そんな時に、上司から言われたこの言葉は、私の仕事に対する姿勢を改めさせてくれました。
仕事において結果を追い求めるのは大切なことですが、私たち運営課の仕事の根幹は、自分が活躍して成果を上げるのではなく、ショップの皆さんが安心して運営するためのサポートをすることであるはずです。そうして、ショップが魅力的なお店になれば、人は自然と集まってくるのではないでしょうか。だからこそ、これから静岡に新しい人の流れを生みだせるように、一歩一歩、ショップの声が聞こえる速さで、焦らず歩いていこうと思います。

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