誰かに助けられる自分から、

誰かを助ける自分へ

PEOPLE #02
セノバ事業部 運営課
久保田 花央
2024年 新卒入社

学生時代から親しんでいた「新静岡セノバ」を、運営側として関わる仕事に魅力を感じ、入社を決意。現在は「新静岡セノバ」内のフロア担当として、幅広く活躍する。

INTERVIEW
1

通い慣れたあの場所を、
自分の手で輝かせる

大学では国際関係学部で学び、国際開発やジェンダー、SDGsといった幅広い社会課題に触れてきました。当初はエアライン業界を志望し、グランドスタッフを目指していたのですが、就職活動で都市部を訪れるうちに「やっぱり静岡っていいな」と地元の良さにあらためて気づくように。静岡の街が持つ、自然と街のバランスや人のあたたかさ、暮らしの心地よさが、どこかしっくりくると感じました。
そんなとき、ふと目にしたのが、「新静岡セノバ」を運営する静鉄プロパティマネジメントの募集です。そもそも「新静岡セノバ」は、小さいころから何気なく訪れていたお気に入りの商業施設です。一人の来館者として「来るたびにお店が変わっていたり、ビジュアルが季節で変わっていたり、毎回新しい発見がある」という印象を抱いていたその場所を、今度は“つくる側”として関われる仕事にワクワクし、エントリーしました。
現在はセノバ事業部で、雑貨や衣料、カプセルトイ専門店、フードコートなど、約24店舗の運営管理を任されています(2025年3月時点)。業種も業態もバラバラだからこそ、店舗ごとに異なるコミュニケーションや課題への対応が求められる日々。決して簡単な仕事ではありませんが、近くにはフォローしてくれる先輩社員もいるなど、相談しやすい体制がとても心強いです。

INTERVIEW
2

地域の目的地を
つくる喜び

この仕事のやりがいを感じるのは、家族や友人が「行ってきたよ」と自分の担当店舗の話をしてくれるときです。自分自身の仕事が、誰かの喜びや充実につながっていることを実感でき、充実感を覚えます。過去に行ったポップアップストアでは、限定バッグを持っている方を地元の駅で見かけ、セノバが地域の目的地になっていることを実感しました。
また、ある店舗の店長さんから「久保田さんが担当でよかった」と言われたときのことは、今でも心に残っています。まだ経験も乏しく、特別な施策やアイデアがご提供できたわけではありませんでしたが、「一緒に考えてくれたその姿勢が嬉しい」と言っていただけて、本当にやりがいに溢れた仕事だなと感じました。
今後も、静岡という地域の人の流れを感じながら、施設全体と現場をつなぐ“橋渡し役”として、成長していきたいです。

INTERVIEW
3

一歩ずつ歩めるから、
安心して成長できる。

入社後は、座学による業界研修に始まり、必要に応じて書籍の支給や、先輩からの個別レクチャーなど、学びの機会がしっかり用意されています。私自身、初めは業種ごとの知識がなく、売上など繊細なテーマの話し方に悩むこともありましたが、少しずつ現場に足を運び、気軽に話しかけやすい店長さんから距離を縮めていくことで、自信につながっていきました。また、入社後しばらくは、先輩社員のアシスタントとして同行する形で現場を知ることができたので、スムーズに店舗の方々とコミュニケーションを取ることができました。
教育制度と同様、社内の人間関係にも助けられています。皆さん、人柄がとてもあたたかく、本当に優しい方ばかり。困ったときにはすぐに相談できる雰囲気があり、話しかけやすい先輩方がたくさんいることが、日々の安心感にもなっています。
今後は、より幅広い業種、店舗の方々から信頼されるよう、多くの知識やノウハウを身につけ、“何でも聞ける存在”を目指したいです。年上の方々と多く関わる環境の中のため緊張することもありますが、その場の雰囲気に合わせた話し方を意識できればと思っています。
この仕事に向いているのは、「人と話すのが好きな人」だと思います。日常のちょっとした雑談が、信頼関係を築く大切なきっかけになるからです。加えて、「興味がないことにも興味を持てる力」も大事。たとえ得意ではない分野であっても、知ろうとする姿勢が、きっと仕事を面白くしてくれます。専門知識や接客経験などは、なくても大丈夫。人と接し、たくさん学び、静岡の街を盛り上げたいと思う方なら、きっと活躍できると思います。この記事を読んだあなたと一緒に働ける日を、楽しみにしています。

OTHER PEOPLE